【お子様の不登校・ひきこもり】・・・気づきのヒント
一昔前は、時がゆったりと流れ、子供のまわりには大家族があって、いつでも誰かしらが家に居て、更に隣近所のおじさんおばさんが出入りし、絶えず親戚との交流があって、個人を取り巻く人のつながりがありました。
つまり、常に人と人とのコミュニケーションがとれる環境がありました。
現代社会は、科学が急速に発展し、人や物の移動が速くなり、情報通信に至っては、瞬時に大量のデータを送り合うことができるようになりました。“十年前は一昔”は過去の話となり、あと1・2年後にはどのように世界が変貌するのかと考えてしまいます。とても便利な社会になったその反面、核家族化が進み、人と人、個人と家族、家族と地域とのつながりが薄れてきてしまいました。
裕福になり、最小単位の家族でマイホームを持ち、移動手段はマイカーで、娯楽は自宅で一日中好きなテレビやゲームをし、情報はスマートホンで家に居ながら瞬時に得ることができます。つまり、そばに関わる相手がいなくても、最小単位の家族や、たった一人としての個人で、楽しい時間を過ごすことができてしまいます。
そこに慣れてしまった現代人は、社会に出て人との交わりに少なからず〈ストレス〉を感じてしまいます。
昔から、内向的な子・内気な子と言われていた子供をよく聞きましたが、上説した通り、その子を取り巻く人のつながりがある中で、みんなが声をかけて暖かく見守る環境があり、コミュニケーションがとれて子供は成長できました。
しかし現代は、子供を地域で育てる風潮が薄れ、家族のみの過保護的な環境しかなく、高度化した社会についていけるようにと、親が親の考え方で子供の進むレールを引いてしまい、付きっ切りで世話をする家庭が多いようです。
そのような環境で育った子供は、学校や会社での多様な事象に直面すると、対処に困り、それがストレスとなり、ストレスが重なり耐えられなくなると、回避心理が働き、外出することが難しくなり、家に引きこもるようになります。
このような心理状態に陥ると、行動として「不登校」「引きこもり」、更には「家庭内暴力」を引き起こすようになってしまいます。
ご両親にしてみれば子供は、確かに自分たちが生み育ててきた子であり、子供のことは全て分かっていると考えがちですが、結局はどうしてこうなってしまったのか分からないわけです。身体は確かに親の分身であるとも言えますが、心だけは一人一人違います。心は世界に二つとない不思議な存在です。ふと自分自身の心が分からなくなる経験があると思います。子供と云えども、心の中までのぞき込めることはありません。分かるはずもないのに分かっているつもりが、子供にプレッシャーを与えているものなのです。
殻に閉じ籠ってしまった子供の心を開くには、周りの環境を変えていくことが必要です。ご両親の心の切り替えを、先ずは試みてください。少し距離をおいて接することから始められるとよいでしょう。いま何をしてもらいたいのかを問いかけるのではなく、要求があった時に応えてやるようにするのです。子供側から見て、受動的行動とするのではなく、自主的行動をとるように心がけます。
人間は一人では決して生きていけません。お互い助け合い支え合って行くことによって、成長しあうものです。
“最近、お父さんお母さんが少し変わったな” と気づかせることが、第一歩となります。
ご両親におかれましては一大事、対処の仕方がわからず、悩まれておられると思います。先ずは冷静になり、一人で悩まず、誰かに相談されることが望ましいと思います。このような事態を、世間に言いふらす必要はありませんが、隠すということは、大切な子供の存在を否定するようなものです。
また、ご両親が心労で倒れてしまっては、元も子もありません。誰かに話を聞いてもらうということは、出口が見えない八方ふさがりの心理状態を開放する良き手段として、推奨されております。カウンセリングを受ける中に、ふと”気づき“があるものです。
どうぞ一度、相談に来てみて下さい。一緒に考えて行きましょう。
別ページの「お母さんへ、子どもたちへ」も是非お読みください。
つまり、常に人と人とのコミュニケーションがとれる環境がありました。
現代社会は、科学が急速に発展し、人や物の移動が速くなり、情報通信に至っては、瞬時に大量のデータを送り合うことができるようになりました。“十年前は一昔”は過去の話となり、あと1・2年後にはどのように世界が変貌するのかと考えてしまいます。とても便利な社会になったその反面、核家族化が進み、人と人、個人と家族、家族と地域とのつながりが薄れてきてしまいました。
裕福になり、最小単位の家族でマイホームを持ち、移動手段はマイカーで、娯楽は自宅で一日中好きなテレビやゲームをし、情報はスマートホンで家に居ながら瞬時に得ることができます。つまり、そばに関わる相手がいなくても、最小単位の家族や、たった一人としての個人で、楽しい時間を過ごすことができてしまいます。
そこに慣れてしまった現代人は、社会に出て人との交わりに少なからず〈ストレス〉を感じてしまいます。
昔から、内向的な子・内気な子と言われていた子供をよく聞きましたが、上説した通り、その子を取り巻く人のつながりがある中で、みんなが声をかけて暖かく見守る環境があり、コミュニケーションがとれて子供は成長できました。
しかし現代は、子供を地域で育てる風潮が薄れ、家族のみの過保護的な環境しかなく、高度化した社会についていけるようにと、親が親の考え方で子供の進むレールを引いてしまい、付きっ切りで世話をする家庭が多いようです。
そのような環境で育った子供は、学校や会社での多様な事象に直面すると、対処に困り、それがストレスとなり、ストレスが重なり耐えられなくなると、回避心理が働き、外出することが難しくなり、家に引きこもるようになります。
このような心理状態に陥ると、行動として「不登校」「引きこもり」、更には「家庭内暴力」を引き起こすようになってしまいます。
ご両親にしてみれば子供は、確かに自分たちが生み育ててきた子であり、子供のことは全て分かっていると考えがちですが、結局はどうしてこうなってしまったのか分からないわけです。身体は確かに親の分身であるとも言えますが、心だけは一人一人違います。心は世界に二つとない不思議な存在です。ふと自分自身の心が分からなくなる経験があると思います。子供と云えども、心の中までのぞき込めることはありません。分かるはずもないのに分かっているつもりが、子供にプレッシャーを与えているものなのです。
殻に閉じ籠ってしまった子供の心を開くには、周りの環境を変えていくことが必要です。ご両親の心の切り替えを、先ずは試みてください。少し距離をおいて接することから始められるとよいでしょう。いま何をしてもらいたいのかを問いかけるのではなく、要求があった時に応えてやるようにするのです。子供側から見て、受動的行動とするのではなく、自主的行動をとるように心がけます。
人間は一人では決して生きていけません。お互い助け合い支え合って行くことによって、成長しあうものです。
“最近、お父さんお母さんが少し変わったな” と気づかせることが、第一歩となります。
ご両親におかれましては一大事、対処の仕方がわからず、悩まれておられると思います。先ずは冷静になり、一人で悩まず、誰かに相談されることが望ましいと思います。このような事態を、世間に言いふらす必要はありませんが、隠すということは、大切な子供の存在を否定するようなものです。
また、ご両親が心労で倒れてしまっては、元も子もありません。誰かに話を聞いてもらうということは、出口が見えない八方ふさがりの心理状態を開放する良き手段として、推奨されております。カウンセリングを受ける中に、ふと”気づき“があるものです。
どうぞ一度、相談に来てみて下さい。一緒に考えて行きましょう。
別ページの「お母さんへ、子どもたちへ」も是非お読みください。



